文豪たこのくっついて~スミはいて~

おもしろさ第一、役に立つこと第ニ

【やってみた】非モテだったから脱毛サロンに行ってモテようとしてみた

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生まれながらにして剛毛、文豪たこです🧔🐙

 


小学生の頃
「鼻の下はいいけど、ハタチにならないのにアゴヒゲが生えるのはダメだよ💦

 


と、ダメ出しをされ

 


中学生の頃になると
「あだ名、おじさんでいこっか」

 


と、命名され

 


高校生の頃になると
「あだ名、ネアンデルタールで」

 


と、退化させられ

 


大学生の頃になると
「サルじゃかわいそうだから、ルパンで」

 


と、進化を許され

 


濃いヒゲがコンプレックスだった僕にとって、学生時代はそこそこ地獄でした\(^o^)/

 


大学に入った時なんて、剃り跡が青ヒゲになってましたからね😱

 


だから、青みゾーンを少しでも減らそうと、もみあげを伸ばしてごまかした結果がルパンです🔫

 


こうしてみると、カモフラージュの手口が、アトピーの時(※前回ブログ参照)と似てますね…。

 


自意識過剰+被害妄想のハッピーセット😍が脳内にある僕は

 


大学に通学中、電車の中で衝撃的な出会いをします⚡

 


ドア近くに貼られてた広告に

 


「青ヒゲはモテない」

「脱毛でモテ肌を手に入れろ」

 


心にグサグサ刺さるような言葉が踊っているのです🕺

 


ド敏感な僕は、脱毛の広告が天使に見えました👼

 


だって

 


毎日ヒゲ剃るのが超絶めんどくさいし

 


毎日剃り負けて血が出るし

 


毎日周りの声と視線が気になるし

 


毎日モテたかったし←

 


気づいたら

 


近くのエステサロンに行ってました💆‍♂

 


「レーザーを使って脱毛していきますけど、最初はちょっと痛いかもしれませんよぉ〜♡」

 


い、痛いの?

 


かわいい脅しを、スタッフのお姉さんからされたけど

 


確か

 


「いや余裕っす」

 


とか言って平然を装っていました✨

 


いざベッドに仰向けになって、レーザーで脱毛開始

「いきますよぉ〜」
「どーぞー」

 

 

ピッ

 

 

「どうですかぁ〜? やっぱり痛いですかねぇ〜?」
「ん…全然大丈夫っすよ」

 


いいえ

 


レーザーで抜かれた瞬間、きっと僕は

 


阿修羅像みたいなしかめっ面になっていたと思います👹

 


何これくそ痛いんだけど

 


でも、お姉さんがかわいいし、新たな恋が生まれるかもしれない

 


「大切なのは、クジを引き続けることだ…!」(※前回ブログ参照)

 


とかなんとか奮い立たせ

 


エステまで来てやめる訳にもいかず

 


その後も30分くらいかけて、次々とレーザーでヒゲを収穫されていき🌾

 


脱かれるたび、まさに阿修羅像のように

 


「るゃ!」👹

「なょ!」👹

「よゅ!」👹

 


と、歯を食いしばり、言葉にならない日本語とともに鬼の形相で我慢しました。

 


終わった時には、着ていたグレーのTシャツが、汗により全面的に濃いグレーに変わってたくらい🤩

 


「まぁ慣れたら寝ちゃう人もいるくらいですから〜♡」

 


ウソつけい

 


しかも

 


「鏡見てもらえれば分かるんですけどぉ〜、ちょっとお肌が荒れちゃうんですぅ〜」

 


ほへっ(´゚д゚`)

 


確かに

 


「あ、ハチに刺されてきたんですね」🐝

 


って感じで顔面がボコボコになっていました(●^o^●)

 


マ ジ か

 


でもほら、プチ断食の時と一緒だよこんなもん、精神と時の部屋での修行みたいなもんだよ。

 


そして

 


何日か通ううちに効果が出始めたのか、ある日、大学で強気な女友達に気づかれました。

 

 

たぶん、ところどころおもちが膨らんだような顔面になってたと思います。

 


「あー! なんか顔がジャガイモみたいになってるー!」🥔

 


そっちかよ

 


「いやーちょっと最近エステ行って脱毛しててさー。ど、どうかな?」

 


「えっ、てかそんなこと気にして金かけてんの?」

 


「いやぁ…まぁ」

 


「そこはさ、別にどうでもいいよ」

 


…あれ?

 


「脱毛した方がモテるのかなって思って…」

 


「え? いやぶっちゃけそこ見てないから。てか、女子が好きになる基準って顔より中身ってコが多いし」

 


あーれれー?

 


次の日、ひっそりとエステを解約しました。

 


だって、痛いのイヤじゃん←

 


男性の皆さん、顔より中身ですって。

 


「えっ、そんなことかよ?」

 


と聞かれたら

 


「えっ、そんなもんだよ」

 


って答えます。

 

 

だって現に結婚もできてますし。

 

 

確かに、ヒゲヒゲアオヒゲヒゲヒゲアオヒゲってどっかの部族の雨ごいみたいに言われちゃうのはイヤだし、最初は傷つくかもしれないけど

 

 

ヒゲなんて、そのうちどーでもよくなりますって。

 

 

むしろ

 

 

「どうも! 原始人です」

「私はヒゲ魔人2号だ」

「ヒゲってなめると苦いんだよ」

「ヒゲの呼吸…」(鬼〇の刃より)

 

 

ちゃんとすべってますが、開き直ってあわよくば笑いを取れるくらいになった方が、ラクですよ。

 

 

まぁ、ファッションでヒゲ伸ばしてる人とかもいるじゃないですか。

 


何はともあれ、まだ若いうちに顔より中身論を聞いといてよかった。

 


Sさん、頭を容赦なくカナヅチで叩くような言い方だったけど、マジでありがとう。